道外から移住してきた社員にインタビュー!
PROFILE
- 出身地
- 兵庫県
- 職種・所属
- 運転士 上士幌営業所
- 勤続年数
- 3年
- 趣味
- 温泉巡り


Q.1上士幌町を選んだ理由を教えてください
上士幌町に移住しようと思ったのは、バルーン(気球)が大好きな友人が、上士幌町に移住したことがきっかけです。
年に1・2回その友人と一緒に「上士幌バルーンフェスタ」の時期に遊びに来ていました。毎回、空気がとても清々しくて、自然が豊かで、食べ物もおいしいなと感じていました。
上士幌町の魅力に気付き始めたとき、友人がバルーンの免許を取るために移住し、私も移住を考えるようになりました。
家族もこの町の食や自然、雰囲気を気に入ったので、約10年前に当時住んでいた関西からの移住を決意しました。
移住してからも、毎日が充実していて、本当に良い選択だったと思っています。

Q.2拓殖バスに決めた理由や魅力は?
拓殖バスに決めた理由は、長年のバス乗務員経験があったからです。移住前を含めて約25年間バスの運転をしていましたが、拓殖バスの魅力もすぐに感じました。地域の方々とのふれあいや、お客様との温かい交流がとても楽しいです。通勤通学で利用するお客様や、成長していくお子さんたちとのつながりが深く、バス乗務員としてのやりがいを感じています。
また、拓殖バスでは地域密着の運行をしていて、地域の一員としての役割を実感できます。お客様からの「ありがとう」や「お疲れ様」といった言葉が励みになりますし、スクールバス運行での交流も嬉しいですね。地域に貢献しながら働ける環境が、私にはぴったりだと思いました。

Q.3北海道・十勝での暮らしはどう思いますか?
北海道・十勝での暮らしは、とても満足しています。
特に食べ物の新鮮さやおいしさには驚きました。十勝の食を家族が気に入ってくれているのは、私としてもとても嬉しいです。
移住前に比べて驚いたこととして、「距離感」の違いがありますね。子供のスポーツクラブの送迎で片道50キロもかかることがあるので、最初はびっくりしました。また、冬道の運転は移住当初とても怖かったです。上士幌町の道はすぐにアイスバーンになる(凍ってしまう)ので、慣れるまで時間がかかりましたが、今では問題なく運転できています。

Q.4休日はどのように過ごしていますか?
休日は、自宅で愛猫や家族とゆっくり過ごすことが多いですが、温泉巡りも好きですね!温泉に浸かって、日頃の疲れを癒すことが、移住前からのリフレッシュ法なんです。
最近は忙しくてなかなか遠くに出かけることが難しいので、近場の健康ランドでゆっくりと過ごすことが多いですね。仕事との兼ね合いがとれたら、十勝の温泉を巡りたいです。
移住前は酸性の温泉が好きで通っていましたが、モール温泉もまた違った良さがあって気に入っていますよ。

Q.5就職希望者へ伝えたいこと
バス乗務員という仕事はお客様との直接的なふれあいが多く、やりがいを感じられる職業です。お客様とのコミュニケーションを大切にして笑顔で対応すれば、お客様からも笑顔を返していただけます。
バスや乗り物が好きで、コミュニケーションが好きな方には、バス運転手はとても向いていると思います。
拓殖バスは地域の方々と関わり、貢献しながら、自分自身も成長できる職場だと思いますので、ぜひ前向きに考えてみてください。
十勝・上士幌とは?

上士幌町は、十勝地方の北部に位置しています。町の約76%が森林であり、豊かな自然環境が特徴です。スロータウンの精神に基づき、地域の資源を生かした持続可能なまちづくりを目指し、健康・環境・観光・そして子育てや教育に重点を置いたコミュニティづくりに取り組んでいます。
北部の山岳地域では2000m級の山々が立ち並び、ありのままの自然を楽しめるエリアとなっており、南部ではその自然環境の恩恵を受けた農畜産業や林業などの第一次産業が行われています。
特に乳牛の飼育頭数が全国でもトップクラスで、乳牛と肉牛を合わせると人口の約6.8倍にあたる34,000頭以上が広大な自然の中で育てられています。町の農業は多彩で、じゃがいもやビート(甜菜)、大豆、小豆、小麦などの作物が特産品として知られています。
上士幌町の文化や食を堪能しに行く際は、拓殖バスのご利用をお待ちしております。






十勝・上士幌の気候

大雪山系の山麓地帯に位置し、一部地域を除いて大半は内陸性気候です。
気温が最も高いのは7月~8月ごろで、平均気温は22~25度ですが年によっては35度を超える猛暑日になることもあります。最も寒いのは1月~2月ごろで、平均気温は氷点下10度前後と十勝の中でも比較的冷え込みの弱い地域になりますが、時には氷点下20度を記録することもあります。
夏は30度近くに達する日もある反面、冬は氷点下20度を超える日もあり、一年の寒暖差が60度を越えるとても厳しい自然環境となっています。




十勝・上士幌のみどころ
廃線となった旧国鉄士幌線のなごりであるコンクリートアーチ橋梁群や日本一広い公共育成牧場のナイタイ高原牧場、源泉かけ流し温泉であるぬかびら源泉郷など、観光業も盛んです。
さらに、日本初の熱気球大会としての歴史を持つ北海道バルーンフェスティバルも行われており、街中では空に浮かぶバルーン(熱気球)を観察できるなど、訪れる人を楽しませてくれるものがたくさんあります。


