整備士/研修内容

入社日~3日

1辞令の交付

2研修(工場内の説明)

制服(ツナギ等)のサイズ合わせや、工具や設備の使い方などの基礎知識を学び、業務開始に向けた準備を行います。

~2ヶ月

3研修(車検・一般整備)

指導員につきながら基本的な整備作業を学びます。
具体的には、車検ではグリスの給油やハブベアリングのグリス交換、各部品の洗浄について学び、一般整備においては、バスのエンジンや足回りの構造やバス特有の電装品(運賃表示器・方向幕等)の仕組みなどを覚えていきます。

基本的な整備作業

3年~

4車検・一般整備、資格取得

日々の業務の中で整備業務について学びながら、国家資格の3級整備士取得を目指します。3級整備士資格を取得ののち2級整備士資格の取得を目指して知識・技術の向上に努めます。2級整備士資格を取得できると自動車検査員を目指してスキルアップを図っていきます。
なお、自動車ディーラーへの外注修理、故障車の代車の際にバスを運転することがあるので大型免許(一種)の取得も行います。

独り立ち

5車検・一般整備・塗装・板金

一通りの整備作業を自分の判断でこなせるようになったのちには、路線バス車両への暖房機器や運賃表示器の取り付け、車両の塗装や板金、営業所の車両が故障した際には各営業所への出張修理等も行います。
自動車検査員の資格を取得すると車検の検査業務も行えるようになります。
車検・一般整備・塗装・板金