運転手の1日
運転手の1日の流れを覗いてみましょう!
記載の勤務は一番長い内容を掲載しております。記載は一例であり早番や遅番もあります。
勤務時間は1分単位で決まっています。
当日担当する運行内容によって、出退勤時間および勤務時間は様々です。
車通勤の乗務員が大半で、車庫のすぐ近くに用意された駐車場に駐車しています。
出勤した際に、事務所内の点呼場にてアルコールチェックと運転免許証確認を行います。
乗務員本人の体調も、点呼場の運行管理者が対面でチェックします。

当日担当車の各種オイルやタイヤの状況、エンジンのアイドリング具合等をチェック。
運行開始前の非常に重要な作業となります。
夏場は冷房で車内を涼しく、厳寒である冬季間については、暖房で車内を暖めておくことも重要です。

出庫準備が整ったら、点呼場にて指示伝達事項の確認および手持ちの時計を調整し、
「今週の安全目標」を読み上げて、本日担当するバスに向かいます。
車両の運行記録計に免許証を登録し、出発します。
今日も一日安全運転を心がけましょう!

この勤務ブロックでは、音更町内~帯広駅間の路線と帯広駅~国立病院~帯広駅間の路線を運行します。
帯広駅からの便は高校生のお客様が多数乗車され、お立ちの方もいらっしゃるため、慎重に運転を。

休憩のため車庫に戻ってきます。

この休憩時間で早いお昼ご飯を取る乗務員もいれば、仮眠をとる乗務員もいます。
再度出発!
この勤務ブロックでは帯広市内路線を運行します。
お昼間の時間帯はご高齢の方が乗車されることが多く、急制動等に気を付けながら運行します。
当社では、音更町にある本社車庫だけではなく、帯広駅近くの待機場および新得・鹿追・上士幌の各営業所にて休憩を行う勤務もあります。
待機場休憩室にて仮眠を取ったり、お弁当や事前に購入したものを食べたりする乗務員もいれば、帯広駅近辺の定食屋やレストランへ出かける乗務員もいます。
(グルメ王国十勝には、色々とおいしいお店がたくさん!)

リフレッシュして再度出発!
この勤務ブロックでは主に音更町内~帯広駅間の路線を運行します。
音更町内の住宅街では少し狭隘な道路で右左折の多い区間もあり、特にこの時間から薄暗くなってくる冬期間は、一層慎重に運転します。

車庫に最終入庫後も、最後まで気を引き締めて作業を行いましょう。
本社車庫に入庫した際に、車庫内のスタンドで燃料を給油します。
また車体が汚れている場合は、洗車機を使用して車体を綺麗に整え、明日の運行に備えます。
(途中休憩の入庫時に行う勤務もあります。)

今日一日の売り上げの入った金庫を、運賃箱より引き抜き、事務所内の精算機で精算を行い、バスに再度挿入します。

運行管理者と対面で入庫点呼を行います。アルコールチェック、運行状況報告などを行います。
勤務表にて、明日以降の勤務内容と出勤時間を必ず確認して退勤します。
タイムカードを押して退勤します。
今日も一日運転お疲れ様でした。
自宅まで気をつけて帰りましょう。